岡本石井病院が眼科開設 焼津、20日から受け付け


焼津市小川新町の総合病院岡本石井病院は新たに眼科を開設し、20日から外来診療を受け付ける。高齢者に多い白内障や緑内障などの各手術に対応する。
 病状を細かく分析できる最新の検査機器を導入した。糖尿病網膜症や加齢黄斑変性症など高齢者が発症しやすい目の病気を中心に治療にあたる。眼科長に就いた中矢家寿宏医師は「患者が望む最善の結果が得られるように尽力する」と話した。
 同院では2019年に耳鼻科と泌尿器科を開設したのに続く診療科増で、これで17科態勢になる。原昭哉事務部長は「内科などとの連携を深め、当院の患者として多い地域の高齢者の健康を総合的に守ることができる医療提供体制を目指す」と強調した。
 眼科の診療は月~土曜で土曜のみ午前診療。18日午前10時から午後2時まで眼科の内覧会を開く。希望者は直接会場へ。

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