妊産婦らの「コロナ疲れ」 心のケア連休中も 大阪府民向け二つの電話窓口


大阪府は28日、大型連休中に、新型コロナウイルスに関する不安など精神面の相談を受け付ける府民向けの二つの電話窓口を開設すると発表した。府助産師会が平日に受け付けている妊産婦向けの相談窓口(06・6775・8894)を府の委託により、4月29日と5月2~6日の午前9時~午後5時も開設。助産師が相談に応じ、外出自粛に伴って自宅に引きこもりがちな妊産婦の心のケアにあたる。また、府が平日に開設している「こころの健康相談」(06・6607・8814)を、5月2~6日午前9時半~午後5時にも開設。府職員が「コロナ疲れ」に対する気分転換の方法などを助言する。コロナウイルスに関する身体的な健康相談はこれまで通り専用のコールセンター(06・7166・9911)で受け付ける。【石川将来】

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