北九州市は14日、市内の80代男性が2019年12月に肺結核で死亡し、その後男女計6人の集団感染が確認されたと発表した。男性の家族や利用していた高齢者施設の関係者で、このうち家族3人は結核を発病し、通院治療中という。市によると、男性と接触した可能性がある32人に血液検査などを実施し、6人の感染を確認した。発病した女性の結核菌を遺伝子検査した結果、男性の菌と遺伝子型が一致することが9日に判明したという。結核の集団感染は19年に2件出たが、今年は初めて。【井上卓也】
北九州市は14日、市内の80代男性が2019年12月に肺結核で死亡し、その後男女計6人の集団感染が確認されたと発表した。男性の家族や利用していた高齢者施設の関係者で、このうち家族3人は結核を発病し、通院治療中という。市によると、男性と接触した可能性がある32人に血液検査などを実施し、6人の感染を確認した。発病した女性の結核菌を遺伝子検査した結果、男性の菌と遺伝子型が一致することが9日に判明したという。結核の集団感染は19年に2件出たが、今年は初めて。【井上卓也】
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