薬大の入学定員適正化を‐厚労省検討会が初会合


薬剤師の養成および資質向上等に関する検討会厚生労働省の「薬剤師の養成および資質向上等に関する検討会」が10日に初会合を開き、薬剤師に対する教育や薬科大学のあり方などについて意見交換した。構成員からは、薬剤師の臨床研修の不足を懸念して、免許取得後に病院実習を義務づけること、薬学生の留年や教育の質の低下といった問題を考慮し、現在の入学定員を適正化すべきなどの声が上がった。検討会では、医薬品医療機器等法の改正などで薬剤師に求められる役割が変化し続ける状況に対応するため、薬剤師の養成や資質向上に関する課題、需給調査などについて検討することとしている。初会合では、厚労省が薬剤師、薬学教育の現状に関するデータを示した上で、これら課題について意見交換した。[ 記事全文 ]* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。

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